Kenny Loggins – Nightwatch
由利にとって調子のくずれない曲とは
朝は、もうちょっとタイトな音が流れていた方が、ハップになれる。たとえば、ケニー・ロギンズあたりが流れていた方が。
だそうです。
ハップ=Happy ってもう完全に死語ですよね。
というか定着したこともあったんでしょうか。
それはともかく、ケニー・ロギンズの、曲は何でしょうね。
注では
ケニー・ロギンズ 元、ロギンズ&メッシーナというデュオの一人。現在はソロ活動中。ボブ・ジェームズがプロデュースした『ナイトウオッチ』は、特のお目覚め用です。
だそう。
Kenny Loggins が Loggins & Messina を解散したのが1976年(最後のアルバムの発売は1977年)。
そしてソロになって2枚目のアルバムが Nightwatch でした。
由利の朝のお気に入りは、どの曲なのでしょうね。
1トラックめでアルバムタイトル曲の Nigthwatch はやっぱり夜のイメージかなあ。
この中からいちばん流行ったのは、「二人の誓い」という邦題がついている5曲目(実はB面1曲目)でメリッサ・マンチェスター Melissa Manchester とのデュオの”Whenever I Call You ‘Friend'”。最初、しっとりしたバラードかなと思うと、途中から軽快かつちょっとタイトでハッピーな感じがします。
「二人の誓い」
タイトでハッピーな感じがいちばん強いかなと思うのが7曲目の”What a Fool Believes”。ロックから、ほどよくフュージョン寄り。
What a Fool Believs は ドゥービー・ブラザーズのヴァージョンもディスコの定番でした。
実は、もっとフュージョン色の強い6曲目の “Wait a Little While” もある意味ですごく「クリスタル」風かなと個人的には思います。
ロックよりのも、フュージョンよりのもあわせて、タイトでハッピーということで、アルバム全体なんでしょうね。片面かけて、次の面を聴いているあたりで、お目覚め出掛けるしたくに本腰という感じですかね。
そういえばロギンズ&メッシーナは2005年に再結成し、全米ツアーを成功させて、活動を続けています。