Stephen Bishop – On and On
由利がベッドでうだうだしている間に
FENの方は、スティーブン・ビショップの 「オン・アンド・オン」に変っている。
この曲はこの朝の由利の気分には合わなかったようで
どうも、朝から調子のくずれる曲が、続けてかかっている。
アコースティック・ギターとマッチョでないちょっととぼけた歌い声、スチールギターの組み合わせはなかなか爽やかで、朝向きだとは思うんですけどね。
Stephen Bishop の “On and On” は1976年発売の “ケアレス Careless” 中の曲で、1977年に全米ヒット。
結局、彼の代表作ともなりました。
スティーブン・ビショップは『なんとなく、クリスタル』の注では
『ケンタッキー・フライド・ムービー』では、なかなかいい役をしていた、シンガー=ソングライター。
と。
『ケンタッキー・フライド・ムービー』なつかしいです。
知る人ぞ知るの、70年代末ならではのすごいぶっとんだオムニバス映画でしたが、スティーブン・ビショップは、かなり際どいお色気女子高生の登場するエピソードで、明るい変態チックな男として完全にお笑いタレントとして登場してました。